アラビア語を学ぼう!

アラビア語はイラク、シリア、バーレーン、アラブ首長国連邦、カタル、クエート、北イエメン、南イエメン、ヨルダン、サウジアラビア、オマーン、レバノン、占領パレスチナ(またはイスラエル)、エジプト、スーダン、リビア、チュニジア、アルジェリア、ソマリ、モロッコ、モーリタニアなどで使われています。

アラビア語はアルファベットでない文字を使うため学習するのはちょっと困難です。ただ非常に合理的な規則に基づいているので慣れれば意外と読みやすいです。

また、アラビア文字は「右から左」に読むのも特徴です。

■アラビア語の発音

アラビア語の母音は6種類です。

アラビア語にもフランス語、スペイン語のように動詞の活用があります。
一般動詞はまず完了形と未完了形の大きく2つの活用に分けられ、さらにそれぞれ、男性形と女性形、1〜3人称、単〜複数形に活用します。

形容詞や副詞の比較級や最上級を作る際、アラビア語には「母音パターン」を使って子音はそのままで、母音を変えたり付け足していきます。
この辺りは日本人にはなじみ難いところでしょうか。

アラビア語を学ぶ際にはイスラム文化のことをよく知っておく必要があります。

アラビア語の文法構造としては本来VSO型ですが現代の実情では欧米諸地域の言葉が入り込んでいることなどから主語を文頭におくSVO型が使われることも多いです。

■アラビア語の名詞の性

ほとんどのアラビア語単語には性があり、男性形と女性形があります。しかしドイツ語やロシア語などに見られるような中性形はないです。

■主格指示代名詞のテーブル

主格指示代名詞 人称・性別・数 意味
أنا 1人称 男・女 単数 私は
نحن 双数・複数 私達は
أنتَ 2人称 男 単数 貴男は
أنتِ 女 貴女は
أنتما 男・女 双数 あなたがた2人は
أنتم 男 複数 あなた達は
أنتن 女 貴女達は
هو 3人称 男 単数 彼は、それは
هي 女 彼女は、それは
هما 男・女 双数 かれら2人は、それら2つは
هم 男 複数 かれらは、それらは
هن 女 彼女らは、それらは
هذا 名詞用至近距離3人称 男(人を除く) 単数 これは、この〜は
هذه 女(人を除く) これは、この〜は
هذان 男 双数 この2人は、この2人の〜は、
この2つは、この2つの〜は、
هاتان 女 この2人は、この2人の〜は、
この2つは、この2つの〜は、
هؤلاء 男・女(人) 複数 これらの〜は
هذه 男・女(人を除く) これらの〜は
ذلك 名詞用遠距離3人称 男 あれは、あの〜は
تلك 女 あれは、あの〜は
接続指示代名詞のテーブル
接続指示代名詞 人称・性別・数 意味
ـي 1人称属格 男・女 単数 私の
ـني 1人称対格 私を
ـنا 1人称 双数・複数 私達の、私達を
ـكَ 2人称 男 単数 貴男の、貴男を
ـكِ 女 貴女の、貴女を
ـكم 男 双数・複数 貴男達の、貴男達を
ـكن 女 貴女達の、貴女達を
ـه 3人称 男 単数 彼の、彼を
それの、それを
ـها 女 彼女の、彼女を
それの、それを
ـهما 男・女 双数 かれら2人の、かれら2人を、
それら2つの、それら2つを、
ـهم 男 複数 かれらの、かれらを、
それらの、それらを、
ـهن 女 彼女らの、彼女らを、
それらの、それらを

アラビア語での数字の読み方

001.十進法なので、日本と同じように、1の位、10の位と表記させる。

002. ここではアラビア語で使用する数字が表記できないので、ヨーロッパで使用され始めたアラビア数字(算用数字)を使用して説明します。

003. 0 から 10までの読み方

0 スィフィル

1 ワーヒド

2 イスナーニ(イトネンと発音される場合が多い)

3 サラーサ (タラータと発音されることもある)

4 アルバァ

5 ハムサ

6 スィッタ

7 サバァ

8 サマーニァ

9 ティスア

10 アシャラ

004. 11 から19 までの読み方

1の位を読んでから、10の位を読みます。

10の位は 全て アシャラ と発音する

1の位が 1の時は アハダ 、 2 の時は イスナー となります。

1の位が 3から 9までの時は、  0から10まで読んだ読み方の語尾にタの音を加える

11  アハダ アシャラ

12  イスナー アシャラ

13  サラーサタ アシャラ

14  アルバァタ アシャラ

15  ハムサタ アシャラ

16  スィタタ アシャラ

17  サバァタ アシャラ

18  サマーニァタ アシャラ

19  ティスアタ アシャラ

005. 20から99までの読み方

1の位をまず読み、その後、「~と~」に相当する ワ を発音する、その後で10の位を読みます。

1の位は、0から10まで読んだ読み方です。

20がエシュルーン と読みます。

30,40,50.60,70.80.90 は 0から10まで読んだ読み方の語尾のアを取り除いて、「ウーン」を付け加えます。

20 エシュルーン

30 サラスーン

40 アルバゥーン

50 ハムスーン

60 スィットゥーン

70 サバゥーン

80 サマーヌーン

90 テイスゥーン

例を示します。

56 をどう読むでしょうか。

まず 1の位を読みます。 0から10までの同じ読み方ですから、 「スィッタ」と読みます。

その後 ワ と発音します。

その後、50ですから、ハムサが5ですから、 語尾のアを取って 「ハムス」、これに「ウーン」を加えますから、ハムスーン ですね。

結果、56は 「スィッタ ワ ハムスーン」と読みます。

006. 100から900までの読み方

100の位を読みます。

次に 「~と~」という意味の、「ワ」を発音します。

その後は、0から99までの読み方を適用します。

100 ミヤ 、200 ミヤターン(ミャテェン と発音されることが多い)と読みます。300,400,500~ 、900 までは、 0から10まで読んだ読み方の語尾の アを取り除いて、ミヤと発音します。

100 ミヤ

200 ミヤターン(ミャテェン と発音されることが多い)

300 サラース ミヤ (タラット ミヤ と発音されることが多い)

400 アルブゥ ミヤ

500 ハムス ミヤ

600 スィット ミヤ

700 サバゥ ミヤ

800 サマーヌ ミヤ

900 ティスゥ ミヤ

例 968 を読みましょう。

まず100の位を読みます。900ですから、 9がティスアですから語尾のアを取り除いて ティスゥ と読み、その後にミヤと発音しますから ティスゥ ミヤ その後に ワと発音し、それから0から99までの読み方を適用しますから、 まず1の位を読んで、 サマーニヤ、その後 ワと発音し、それから60ですから、スィッタから語尾のアを取って、ウーンを加えますから、 スィッタ、スィット、スィットゥーンです。

結果、ティス ミヤ ワ サマーニァ ワ スィットゥーン 968 となります。

007. 1,000から 百万まで

* アラビア語には万という位はありません。1,000の後は百万になります。1000を999まで数えていった後に百万が来ます。

1000から99万までを読み方は、1,000 がアリフで、2、000がアリファーニ、3,000から1万までは、3から10までの読み方の後に、タを加え、その後、アーラーフと発音します。

11万から99万9千までは、11から999までの読み方を適用し、その後、アリフ(11から99まで)と読みます。

例 5、000  5がハムサですから、語尾にタを加えて、ハムサタ その後にアーラーフを加えますから、ハムサタ アーラーフと読みます。

2万3千は、 23千ですから、 23は サラーサ ワ エシュルーン ですから、その後にアリフを加えて、サラーサ ワ エシュルーン アリフ と読みます。

こうして、千、万、10万の位を読み、その後、「~と~」の意味の 「ワ」と発音し、その後、1,10,100,1000の位の読み方は、これまで学んだ、0から999までの読み方を適用します。

例 876,543 の読み方

まず 876千と読みますから、 8がサマーニァ で、その語尾のアを取って、ミヤを加えますから、サマーニ ミヤ、 そしてその後、 ワと発音し、76 ですから、 6が スイッタ そして ワ、それから70ですから、7が サバァで、語尾のアを取って、ウーンを加えるから サバゥーン、それから 1000から9000ではないですから、アリフと読みます。

876千 サマーニ ミヤ ワ スィッタ ワ サバゥーン アリフ

この後に、 ワと発音し、 543を読みます。  5 はハムサで、その後のアを取って、100であるミヤと読むから、 ハムス ミヤ、 その後 ワと発音し、それから43を読みます。 1の位が サラーサ、その後、ワと発音し、10の位は40ですから、4が アルバァですから、語尾のアを取って、ウーンを加えますから、サラーサ ワ アルバウーン と読みます、

876,543 は、サマーニ ミヤ ワ スィッタ ワ サバゥーン アリフ ワ ハムス ミヤ ワ サラーサ ワ アルバゥーンと読みます。

008. 100万から10億までの読み方

*100万はミリオーン、200万はミリオナーン、300万から1000万までは、3から10までの読み方の後にタを加えて マラーイーンと読みます。

700万 7がサバァ だから、 タを加えて サバァタ そして マラーイーンだから、700万は、サバァタマラーイーン となります。

1100万から99900万(9億9千万)まで、11から999までの数え方を適用し、その後に ミリオーンと読みます。

678百万(6億、7,800万)は、100万が 678ですから、 6がスィッタだから 語尾のアを取って、ミヤ(100)を加えて、スィト ミヤ そして ワ と発音し、その後、78でですから、1の位の8がサマーニァで、その後 ワ を発音し、10の位を読みます、10の位は7ですkら、 7がサバァですから、語尾のアを取って、ウーンを加え、サバゥーン、その後、百万である ミリォーンと読みます。

678百万(6億7,800万)は、 スィット ミヤ ワ サマーニァ ワ サバゥーン ミリォーンとなります。

009. 10億以上の読み方

*10億は ミリヤール、20億は、ミリャラーニ、その後、10億が3個から10個までは、3から10までの読み方の語尾のアを取って、その後、ミリヤラートと発音します。

また11億からは、これまでの0から999まで、あるいはそれ以上の読み方の後に、ミリヤールと読みます。

563億は、56(10億)、つまり、10億が56コですから、スィッタ ワ ハムスーン ミリヤールと発音し、その後、「~と~」の ワと発音し、その後、3億(300百万)ですから、 サラース ミヤ ミリォーンと読みます。

563億は スィッタ ワ ハムスーン ミリヤール ワ サラース ミヤ ミリォーンとなります。

010. 10億の後の単位はないですが、最近ではビリヤール、あるいはトリビリォーンなどと言った外来語の単語が用いられますが、あまり必要ないでしょう。

011. アラビア語の数字の読み方は3桁毎にコンマを入れて読むと便利です。

動詞の表

現在形 (b-が付く)

 私(男女共)  b-shuuf

ブシューフ

 私たち  m-n-shuuf

ムンシューフ

 あなた(男)  b-t-shuuf

ブトゥシューフ

 あなたたち  b-t-shuuf-u

ブトゥシューフー

 あなた(女)  b-t-shuuf-i

ブトゥシューフィ

 彼  b-y-shuuf

ビシューフ

 彼ら  b-y-shuuf-u

ビシューフー

 彼女  b-t-shuuf

ブトゥシューフ

過去形 (-t が付く)

 私(男女共)  shuf-t

シュフトゥ

 私たち  shuf-na

シュフナ

 あなた(男)  shuf-t

シュフトゥ

 あなたたち  shuf-tu

シュフトゥー

 あなた(女)  shuf-ti

シュフティ

 彼  shaaf

シャーフ

 彼ら  shaaf-u

シャーフー

 彼女  shaaf-it

シャーフィトゥ

状態形 (男・女・複数のみ)

 男  shaa yef

シャーイフ

 女  shaay fa

シャーイファ

 複数  shaay fiin

シャーイフィーン